銘器の音シリーズ(アーティストの愛器を生で聞く企画)最終回は
山崎まさよしと、押尾コータロー。
ともに大好きなアーティストで、その愛器の数本の音を聞き比べられるのはたのしみだ。
押尾さんはCDではエフェクティブな音が多いため、生の音は新鮮。
とはいえ、それほど音に敏感でない僕は、そのことだけがとりわけ楽しみなわけではなく、
どちらかといえば、そのためだけのオリジナルフレーズが聞けるのがうれしい。
押尾さんの場合は、AGMの各種企画でCDに音源を提供しているが、
そもそもサンプル音源は、オリジナルのように曲としての完成度を要しないはずなので、
手癖が良く出た、即興性のあるものだと想像するのだけれど、
それはともすればオリジナル曲より刺激的だったりする。
実はそれが一番の楽しみだ。
聞く前に、記事を読むと、山崎、押尾と流れる曲の流れがすごいとの事。
聞いてみると、両者お得意のカッコのいいファンキーなリズムで、キーまで同じなので、
まるで顔を合わせてジャムっているようだ。
にっぽんの工房は「亀岡ギター」
押尾さんが使っているということもあって、良く耳にする。
ドレッドシェイプにカッタウェイというのが定番のようだけれど、
あまり他で見かけない形なので、いまだに不思議な感じがする。
ルシアーは1976年生まれということで見るからに若い。
こういう分野で若い人が評価されるというのは本当にすごいことだとおもう。
フィンガースタイリスト シリーズがなくなっていて残念。。
アコースティック・ギター・マガジン Vol.28